錦織、力で押され逆転負け=全豪テニス
錦織は多彩な技を駆使して第1セットを先取したものの、世界ランキング11位のポールの反撃をはね返せなかった。続く3セットを連取され、6年ぶりの3回戦進出を逃した。
強風が吹く夜の試合。双方がショットの力加減に苦労する中、錦織はめりはりをつけたプレーでタイブレークにもつれた第1セットを奪った。だが、第2セット以降はポールの鋭いサーブ、力強いストロークに押され、球を追い切れない場面が増加。第3セットにかけて一気に10ゲームを連取されて形勢が逆転した。
1回戦は0―2からの大逆転で勝利したが、この日は挽回の機会をつかめず。35歳の錦織は試合後、3日前の1回戦から体力が十分回復していなかったと説明。「負けたことよりショック。これが年なのか」と心境を吐露し、「2セット目から相手のしつこさが出てきたし、集中力を欠いた」と語った。(メルボルン時事)
[時事通信社]
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