参院選期日巡る「要望」否定=公明代表、異例の連休中日見通しに
公明党の斉藤鉄夫代表は15日、参院選の投開票日が3連休の中日である7月20日となるよう、同党が通常国会召集日の決定に関して石破茂首相(自民党総裁)に働き掛けたとの見方を否定した。横浜市で開かれた党会合で「要望した事実は全くない。少数与党(という情勢)の中、国会会期延長もあり得るかもしれない」と語った。
通常国会の召集日は今月24日と決まり、会期末は6月22日。国会閉会日と投開票日の間隔などを定めた公職選挙法の規定により、会期延長がない前提で参院選の投開票は日曜日である7月20日が有力視されている。会期が延びれば、投開票日は先送りになる。
連休の中日に投開票日を設定するのは異例。斉藤氏は、そのように仕向けたのは投票率の低下により与党が有利になる展開を狙ったからだ、とする見方も否定。「投票率が下がれば公明の得票も下がる。間違った前提に立った臆測だ」と述べた。
[時事通信社]
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