世界最大級の宗教祭始まる=「クンブ・メラ」、4億人集結予想も―インド
【ニューデリー時事】インド北部のヒンズー教聖地プラヤグラジで、世界最大級の宗教祭と言われる「クンブ・メラ」が13日始まった。2月26日までの期間中約4億人の参加者が見込まれ、会場にはトイレが約15万基設置されたという。
同行事は3年に1度、国内4カ所の巡礼地で持ち回りで開催される。2017年に国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界無形文化遺産に登録された。中でも今年は12年に1度プラヤグラジで行われる最大規模の「マハ(偉大な)・クンブ・メラ」に当たる。
この日各地から集まった信者はガンジス川、ヤムナ川と神話上の川が合流するとされる地点で沐浴(もくよく)。罪を洗い流すことで輪廻(りんね)から解き放たれると信じている。
北部アヨドヤから訪れた農家のアキレシュ・バラドワジさん(37)は「行事に参加することで徳を積むことができる」と、充足感に浸った。
[時事通信社]
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