米州歴訪で支援獲得狙う＝亡命のベネズエラ野党候補
【モンテビデオＡＦＰ時事】昨年７月のベネズエラ大統領選の野党統一候補で、マドゥロ政権の弾圧によりスペインに亡命したゴンサレス氏が４日、訪問先のアルゼンチンでミレイ大統領と会談した。ゴンサレス氏は大統領選での勝利を主張しており、米州諸国を歴訪して国際的な支援を得たい考えだ。
ゴンサレス氏はミレイ氏と共に大統領官邸のバルコニーに登場。ミレイ氏は声明で「アルゼンチンはマドゥロ政権の不正行為に加担しない」と表明した。
ベネズエラでは１０日にマドゥロ大統領の３期目の就任式が行われる。大統領選を巡っては、米国や欧州連合（ＥＵ）などが選管当局による不正があったと指摘。マドゥロ氏の勝利を認定したのはロシアなどわずかな国にとどまっている。
［時事通信社］
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