ＮＨＫ、専任局長ら停職処分＝規則に反し機密情報共有
ＮＨＫは２５日、経営企画局の５０代の専任局長が、職務上知り得た人事などの機密情報を他部署の職員と共有したとして、同日付で停職３カ月の上、降格させる懲戒処分としたと発表した。共有相手の４０代のコンテンツ戦略局副部長は停職１カ月。外部への情報流出は確認されていないという。
広報局によると、不適切な情報の共有自体は数百件に及び、そのうち多数が職員就業規則に反する人事やリスク関係の機密情報だった。２人は以前、同じ部局で勤務経験があり、いずれも行為を認めている。動機や発覚の経緯、機密情報の詳細は明かしていない。
ＮＨＫ広報局は「重大なコンプライアンス違反であり、厳正に対処した。適切な情報管理やガバナンスを徹底していく」とコメントしている。
［時事通信社］
最新ニュース
-
海自掃海艇沈没現場で人骨＝不明隊員か？身元特定へ―海自
-
不動産開発の就業者、５年で３割減＝不況長期化を反映―中国
-
旧安倍派議員ら６５人不起訴＝自民派閥パーティー事件―東京地検
-
武藤大使、ロ次官と会談
-
「復興牧場」元社長ら在宅起訴＝牛の死骸を不法投棄―福島地検
写真特集
-
【野球】慶応大の４番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕