小林陵「いい方向」＝Ｗ杯ジャンプ
１２位に終わった小林陵だが、２回目に１３４．５メートルを飛んだ。１２１メートルだった１回目から踏み切りを修正し、きれいな飛び出しで飛距離を伸ばした。「まだいろいろと定まっていない。試行錯誤の段階。いい方向には行っていると思う」と語った。
開幕直前に体調を崩した影響で、Ｗ杯では１０戦してまだ表彰台がない。ただ、徐々に状態が上向いている感覚はある。連覇が懸かる年末年始のジャンプ週間に向けて「楽しみ。そんなにプレッシャーはない。いいジャンプを見せられれば」と意気込んだ。（エンゲルベルク時事）
[時事通信社]
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