三浦と木原組、悔しさにじむ首位=5年ぶり全日本フィギュア
ペアの三浦と木原が滑る今季のSPは、ダークな世界観を表現。あえて険しい顔を保っているが、この日は演技の後も表情がこわばったままだった。
2人でタイミングを合わせて跳ぶ3回転トーループで、三浦が回り切れずにステップアウト。普段は回転がぴたりとそろうスピンもずれた。細かいミスが重なった中、スコアには大きく影響せず、三浦は「きちんと70点台に乗せることができたので、そこは本当によかった」と胸をなで下ろした。
全日本で滑ったのは5年ぶり。当時出場したペアは1組だけだった。今年は後輩ペアも3組出場。競技人口が増えてほしいと、かねて話していた木原は「日本のペアの発展につながるので素晴らしいこと」と歓迎した。
状態には自信があった。それだけに悔しさを隠せなかった木原は「帰国してからすごくいい練習を積めたと思うので、あとは試合で出すだけ」と語気を強めた。
[時事通信社]
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