シリアの主権尊重訴え=イスラエルけん制も―国連安保理声明
【ニューヨーク時事】国連安保理は17日、アサド政権が崩壊し、暫定政府が発足したシリアについて、同国の「主権や領土保全の原則」を尊重するよう各国に求める報道機関向け声明を出した。
声明は「国連が支えるシリア人主導の包括的政治プロセス」の実施を要求。シリアや近隣諸国には「互いの安全保障を損なう行動を控える必要がある」として、円滑な政権移行の実現を訴えた。
また、シリアとイスラエルが1974年に結んだ停戦協定の順守も要請。名指しは避けたが、アサド政権崩壊後にゴラン高原の緩衝地帯に軍を展開させるなど、混乱に便乗して対シリア軍事行動を活発化させるイスラエルをけん制した。
[時事通信社]
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