巨人、連日の吉報=最高峰の捕手と抑え獲得―プロ野球
2日連続で巨人に大物加入の吉報が届いた。17日、捕手でゴールデングラブ賞を7度受賞した甲斐の獲得を発表。吉村編成本部長は「チーム、投手陣を引っ張ってもらう扇の要として期待している」と満足げな表情で話した。
今季の巨人は岸田、大城卓ら複数の捕手を使い分け、12球団トップのチーム防御率2.49をマークした。ここに日本球界屈指の強肩を誇る甲斐が加わる。元捕手の阿部監督が現役時代に着けていた背番号10を提示しており、球団の期待の高さがうかがえる。
16日には中日からセーブ王のマルティネスを獲得。最高峰の捕手と抑えを同時に補強した。ともに育成契約から大成した選手が、新天地でバッテリーを組むことになる。救援陣にはストッパーとして実績を重ねた大勢がおり、どう起用するかも興味深い。
さらに巨人は楽天を退団した田中将の獲得に向けて本格的に動いている。米大リーグ、オリオールズに移籍が決まった菅野の穴を埋めるのは簡単ではないが、リーグ連覇へ戦力は整いつつある。
[時事通信社]
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