2024-12-15 20:39スポーツ

西田、KOで初防衛=アヌチャイを下す―IBFバンタム級

KOで初防衛に成功し、喜ぶ西田凌佑=15日、大阪・住吉スポーツセンター

 国際ボクシング連盟(IBF)バンタム級タイトルマッチ12回戦は15日、大阪・住吉スポーツセンターで行われ、王者の西田凌佑(六島)が、挑戦者で同級14位のアヌチャイ・ドンスア(タイ)を7回1分37秒KOで下し、5月に獲得した王座の初防衛に成功した。
 西田は右ジャブを軸に試合を進め、5回に右フックでダウンを奪った。7回には左ボディーブローで倒し、そのままKO勝ちを収めた。
 戦績は西田が10勝(2KO)、世界初挑戦だったアヌチャイは16勝(7KO)1敗。 
 
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 ◇西田凌佑の略歴
 西田 凌佑(にしだ・りょうすけ) 近大卒業後、製パン会社に就職。19年10月にプロデビュー。バンタム級で21年4月に元世界王者の比嘉大吾を破り、WBOアジア・パシフィック王座を獲得。3度防衛後、23年8月に挑戦者決定戦に勝ち、24年5月に世界初挑戦でIBF王者となった。左ボクサーファイター。身長170センチ。28歳。奈良県出身。
[時事通信社]

IBFバンタム級タイトル戦の4回、アヌチャイ・ドンスア(左)を攻める西田凌佑=15日、大阪・住吉スポーツセンター

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