「トランプさん、サンゴ白化見て」＝パラオ大統領がシュノーケリング誘う
【シドニー時事】太平洋の島国パラオのウィップス大統領は、トランプ次期米大統領を２期目就任後に招待し、シュノーケリングに誘う意向を表明した。「水温上昇で多くのサンゴが白化している。実態を見てもらう絶好の機会になる」と気候変動対策の必要性を訴えた。６日公表されたラジオ・ニュージーランドのインタビューで語った。
パラオを含む太平洋島しょ国は、気候変動に伴う海面上昇や災害多発の脅威にさらされており、脱炭素化などの対策を急ぐよう主張。パラオは２０２６年に島しょ国の首脳会議を主催する予定で、これに合わせてトランプ氏を招きたい考えだ。
［時事通信社］
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