ビットコイン、10万ドル突破=規制緩和期待で高騰
代表的な暗号資産(仮想通貨)のビットコインの相場は5日、海外の主要な取引業者で初めて1単位当たり10万ドル(約1500万円)の大台を突破した。トランプ次期米大統領の下で規制緩和が進み、暗号資産への投資が増えるとの期待が相場を押し上げ、価格は年初水準の2倍を超えている。
米証券取引委員会(SEC)は今年1月、ビットコインの現物上場投資信託(ETF)の取引を承認。これにより証券市場を通じて多額の投資資金が流入し、相場は上昇に向かった。
11月の米大統領選で、暗号資産に好意的な立場を取るトランプ氏が勝利すると、上昇ペースが加速。今月4日、トランプ氏が新たなSEC委員長に、元SEC委員で暗号資産推進派のアトキンス氏を指名すると表明したことも追い風だ。
暗号資産アナリストは、「米国の企業や年金基金による投資が広がっていることも相場上昇の要因」と指摘している。
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