「影のFRB議長」計画否定=次期米政権との関係に自信―パウエル氏
【ワシントン時事】米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は4日、トランプ次期政権が「影のFRB議長」を指名し、金融政策運営を担うパウエル氏の影響力をそぐ計画は「まったく検討されていない」と一蹴した。ニューヨークで行われた対談イベントで発言した。
トランプ氏は1期目、景気拡大と株高を演出するため、FRBに利下げを繰り返し要求。金融政策運営の独立性を重視するパウエル氏と激しく対立した。
トランプ氏が次期財務長官に指名した投資ファンド経営者のスコット・ベッセント氏は米誌のインタビューで、早期に次期議長を指名して「影の議長」とすれば、パウエル氏の発言は注目されなくなるとの持論を展開した。パウエル氏の任期は2026年5月まで。
[時事通信社]
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