サッカー部員らが盗撮行為＝冬の選手権は出場へ―山梨学院高校
高校サッカーの強豪として知られる山梨学院高校（甲府市）のサッカー部員ら一部生徒が修学旅行中に盗撮行為を行っていたことが２９日、同校への取材で分かった。「部が組織的にやったとは判断していない」との理由で、停学処分となった部員を除き、１２月２８日開幕の第１０３回全国選手権には出場する。
学校によると、今月１２日に長崎県内の宿泊施設で、サッカー部員２人を含む男子生徒が、スマートフォンを２階の男湯から３階の女湯へ投げる形で盗撮を試みた。動画はすぐに削除したが、教員による調査で発覚した。
サッカー部は全国制覇２度の実績があり、野球部も昨年の第９５回選抜大会で初優勝。サッカー部内では２０１３年に暴力事件が発生した。
［時事通信社］
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