FA、審判のデビッド・クート氏を賭博疑惑で調査
【ロンドンAFP=時事】サッカーイングランド・プレミアリーグで審判を務めるデビッド・クート氏(42)が、ある試合の前にファンとイエローカードを出すことについて話し合ったのではないかという疑惑について、同国協会(FA)が調査していることが分かった。≪写真はイングランドサッカー協会の調査対象となったデビッド・クート氏≫
英紙サンは27日、2019年10月に行われたリーズ・ユナイテッド対ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン(WBA)戦の前日に、当時リーズに所属していたエズジャン・アリオスキにイエローカードを出す可能性について、クート氏がリーズのファンと話し合ったと報じた。
同紙は、アリオスキに警告を出した後、クート氏が「話し合った通りに賭けたことを願っている」と、メッセージを送ったと伝えている。
現在、別の疑惑で停職中のクート氏は「これらの虚偽かつ名誉を損(きそん)するような疑惑を強く否定する」との声明を発表。FAの広報担当者は、「非常に深刻な疑惑であり、緊急に調査を行っている」と述べた。
クート氏は、リバプールや同クラブを率いていたユルゲン・クロップ前監督に対する侮辱的なコメントを発しているとみられる映像が公開されたことを受け、FAと英サッカーのプロ審判員協会(PGMOL)からすでに調査を受けている。【翻訳編集AFPBBNews】
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