トランプ関税、米石油業界から懸念=「競争力高めず」―輸入の重要性強調
【ワシントン時事】トランプ次期米大統領が打ち出したカナダとメキシコへの25%の関税導入に対し、米石油業界から懸念の声が上がっている。業界団体の米燃料石油化学製造者協会(AFPM)は27日、「北米産原油への関税は、国内産業の競争力を高めるものでも、エネルギーの独立や消費者の負担軽減に資するものでもない」との声明を発表し、輸入の重要性を強調した。
カナダとメキシコは貿易協定「米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)」の下、無関税で原油を米国に輸出している。AFPMによると、米国が輸入する原油のうち、カナダ産は6割、メキシコ産は1割を占める。
[時事通信社]
最新ニュース
-
岸和田市長、性的関係強要で和解=「優越的立場」認定―大阪地裁
-
自民、参院選に3新人
-
2歳児暴行死、父に逆転無罪=「窒息否定できず」―大阪高裁
-
3位安徳と仮契約=プロ野球・ソフトバンク
-
避難路整備で初協議=柏崎刈羽再稼働へ国と県―新潟
写真特集
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕