2024-11-24 15:35

県議会自主解散など要求＝維新、兵庫知事選を総括―吉村共同代表

　兵庫維新の会は２４日、兵庫県知事選での対応などを総括する会合を神戸市内で開いた。出席した日本維新の会の吉村洋文共同代表（大阪府知事）は、兵庫維新側が取るべき対応として、県議会に自主解散を求めることなどを選択肢として提示した。
　吉村氏は会合後の記者会見で、県議会から不信任決議を受けた斎藤元彦知事が再選されたことを巡り、「何事もなかったかのように進んでいくのは違う」と強調。「不信任決議に対してどう向き合うのか、県民への説明責任がある」と述べた。　
　吉村氏は、県議会の自主解散▽パワハラ防止や職員の政治活動制限の条例制定▽維新県議団としての別の対応―の三つの選択肢を示した。
　兵庫維新の片山大介代表は、一連の対応の責任を取り、年内で辞任する意向を表明。片山氏は「早いうちに（方向性を）打ち出さなければならない」と語った。
［時事通信社］

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