青木一彦官房副長官は２１日の記者会見で、国連安全保障理事会でパレスチナ自治区ガザでの無条件、即時の停戦を求める決議案が否決されたことに関し、「さまざまな外交努力を行ってきたが、採択に至らなかったことは残念だ」と述べた。
　日本は決議案の共同提案国として賛成票を投じたが、米国が拒否権を行使して否決された。青木氏は「即時停戦、人質解放に向けた米国等の精力的な外交努力を高く評価する」とした上で、状況改善へ関係国への働き掛けを続けると強調した。　
［時事通信社］

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