ひまわり9号、一時観測障害=搭載カメラ、高温で不具合―気象庁
気象庁は11日、気象衛星「ひまわり9号」で観測に障害が発生したと発表した。同日午前4時ごろから赤外線の観測に不具合が発生。観測機能を搭載したカメラが高温になっており、地上から冷却を指示したところ、午後6時ごろに復旧したという。
同庁によると、カメラは可視光と赤外線を1台で観測できるもので、高温となった原因を調査する。赤外線は主に夜間に台風の強度や火山灰の高さなどを解析する際に使われるという。
今回のトラブルでは、バックアップとして2022年12月に運用を終えた後も近くで待機している8号を再び立ち上げた。9号の障害は復旧したが、しばらくは8号も起動した状態で運用するという。
[時事通信社]
最新ニュース
-
円相場、157円60~61銭=27日正午現在
-
自民、赤い羽根に8億円寄付=裏金「政治的けじめ」
-
東京株、4万円台=円安を好感
-
歳出改革努力を継続=過去最大の予算案で―加藤財務相
-
軟弱地盤改良、あすにも着手=辺野古移設で政府
写真特集
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕