2024-11-07 12:43社会
デブリの試験的取り出し成功=事故後初、廃炉向け一歩―東電福島第1原発
東京電力は7日、福島第1原発事故で溶け落ちた2号機の核燃料(デブリ)の試験的取り出し作業を完了したと発表した。回収装置が採取した5ミリ大のデブリの放射線量を測定し、作業に問題ないことを確認した上で、運搬用の専用容器に収納。約2カ月で一連の作業を終えた。
2011年の事故後、格納容器内からデブリを回収したのは初めてで、廃炉に向けた工程は新たな段階に入った。今後、茨城県大洗町や東海村にある日本原子力研究開発機構などの4施設で成分などを分析し、本格的な取り出しに向けた研究に役立てる。
[時事通信社]
最新ニュース
-
参院選1人区調整に意欲=立民代表
-
高橋宏、才木らが練習=侍ジャパン
-
現場代理人を書類送検=地下駐車場でCO2噴出、5人死傷―警視庁
-
子育て社会へ知事が一日駅長=岡山県〔地域〕
-
豪、16歳未満のSNS禁止へ=来年末施行、運営企業に罰金も
写真特集
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕