霧島、出稽古で19番=大相撲
関脇霧島が31日、福岡県志免町の時津風部屋宿舎に出稽古し、19番取った。同じく出稽古に来た関脇大栄翔や返り小結の正代を相手に投げや寄りなど多彩な取り口を披露。終盤は息が上がり、「スタミナ的には結構、苦しかった」と総括した。
5月の夏場所を首の痛みで途中休場し、関脇へ転落。「まずは自分のやれることをやっていく」と大関復帰へ覚悟をにじませる。九州場所(11月10日初日)は昨年2度目の賜杯を抱いた験のいい場所。「まだたくさんチャンスはある」と意気込みを示した。
[時事通信社]
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