川野V、東京世界陸上へ=男子35キロで世界記録―競歩
陸上の日本選手権35キロ競歩は27日、来年の世界選手権東京大会の代表選考会を兼ねて山形県高畠町で行われ、男子は川野将虎(旭化成)が2時間21分47秒の世界記録を樹立して優勝した。世界選手権で2大会連続表彰台の川野は日本陸連が定めた派遣設定記録(2時間26分0秒)を突破し、代表に決まった。
35キロ競歩は、世界選手権で50キロに代わって2022年から実施。世界陸連は23年1月以降に2時間22分0秒を切れば世界記録に認定すると定めており、川野が初めて条件を満たした。
丸尾知司(愛知製鋼)が2時間24分24秒で2位。高橋和生(ADワークスグループ)が3位。
今大会は能登半島地震の影響で4月に石川県輪島市で開催することが困難となり、全日本35キロ競歩高畠大会と併催された。来年は3月に石川県能美市で行われる。
[時事通信社]
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