2024-10-27 11:52スポーツ

山本、強力打線封じる＝米大リーグＷＳ

ヤンキースとのワールド・シリーズ第２戦の７回、ロバーツ監督と笑顔で握手を交わし降板するドジャースの山本（中央）＝２６日、ロサンゼルス

　ドジャースの山本が丁寧な投球でヤンキースを１点に抑えた。一、二回は四球を与えながらも無失点。三回にソトに右翼ポール際へソロ本塁打を浴びたが、その後は一人の走者も許さなかった。七回先頭打者を打ち取って救援陣にバトンタッチ。ホームの大歓声の中、ベンチに引き揚げた。
　ワールドシリーズでの日本人投手の先発は、２００７年の松坂（レッドソックス）と１７年のダルビッシュ（ドジャース、現パドレス）に続いて史上３人目。「ベストを出し切って、少しでもチームに貢献したい」と話していた通り、強力打線を見事に抑え込んだ。（ロサンゼルス時事）
［時事通信社］

ヤンキースとのワールドシリーズ第２戦の４回、三者凡退に抑え、ほえるドジャース先発の山本＝２６日、ロサンゼルス

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