2024-10-26 23:24

初戦落としたDeNA=九回猛攻も及ばず―プロ野球日本シリーズ

 7年ぶりの大舞台。DeNAは取りたかった本拠地での初戦を落とした。ソフトバンクの有原を攻略できず、打線は八回まで無得点。九回の猛攻で2点差まで迫ったが及ばなかった。
 序盤に流れを呼び込めなかった。一回、佐野の中前打、続くオースティンが四球を選んで2死一、二塁。得点圏に走者を進めて先制の好機をつくったが、5番宮崎は二ゴロに倒れた。
 五回は先頭の森敬が変化球をバットの先に当て、内野安打で出塁。代打で出たフォードが甘く入ったカットボールを捉えると、ライナー性の打球は惜しくもファウルに。球場がどよめく当たりだったが、打ち直した打球は伸びずに右翼手のグラブに収まった。
 九回に梶原、森敬、筒香の3連打に敵失も絡んで3点を返したが、最後は2死一、三塁から牧が中飛に倒れた。パ・リーグ王者の強さを思い知らされた初戦。三浦監督は「無抵抗で終わるよりはあしたにつながるのかなと思うし、つなげていかないといけない」と語気を強めた。
[時事通信社]

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