グリズリーズの河村、NBAデビュー=日本人4人目、アシスト記録
【ヒューストン時事】米プロバスケットボール協会(NBA)は25日、各地で行われ、グリズリーズに所属する河村勇輝がロケッツ戦で日本人4人目となるNBAデビューを果たした。リードされた第4クオーター途中から3分34秒プレーし、1アシストをマークした。
NBAではこれまで、日本選手として田臥勇太、渡辺雄太、八村塁の3人がプレー。Bリーグ出身の日本選手としては初となった。河村は開幕前、下部のGリーグでプレーしながらNBAにも出場できる「2ウェー契約」をグリズリーズと結んだ。この日チームは108―128で敗れた。
レーカーズの八村は先発出場したサンズ戦でチーム最長の39分1秒プレーし、14得点、7リバウンド、2アシストだった。チームは123―116で勝ち開幕2連勝。
<p/>
<p/>
◇河村勇輝の略歴
河村 勇輝(かわむら・ゆうき)福岡第一高在学時の19年末に全国高校選手権の連覇に貢献。20年には高校卒業を前に特別指定選手としてBリーグの三遠に入り、当時のB1史上最年少出場を果たした。東海大を中退して横浜BCでプレーし、22~23年シーズンに最優秀選手賞と新人賞をダブル受賞。今夏のパリ五輪では日本代表の司令塔役を務めた。173センチ、72キロ。23歳。山口県出身。
<p/>
<p/>
◇グリズリーズ小史
メンフィス・グリズリーズ 95年にカナダ・バンクーバーで創設され、01年に米テネシー州メンフィスへ移転。18年には渡辺雄太が日本人2人目のNBAデビューを果たした。プレーオフに13度出場しているが、王座を決めるファイナルに進出したことはない。昨季はレギュラーシーズン27勝55敗で西カンファレンス15チーム中13位だった。本拠地はフェデックス・フォーラム。
[時事通信社]
最新ニュース
-
秋元被告、近く収監へ=IR汚職事件で異議棄却―最高裁
-
韓国政局・識者談話
-
芥川賞に安堂さんと鈴木さん
-
ガソリン、5円上昇へ=補助金、16日に縮小―経産省
-
逆送の少年4人起訴=強盗致死罪など、大学生暴行死―札幌地検
写真特集
-
【高校通算140本塁打の強打者】佐々木麟太郎
-
【駅伝】第101回箱根駅伝〔2025〕
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕