気候変動に「迅速行動を」=英国王、連邦首脳会議で結束求める
【シドニー時事】チャールズ英国王は25日、南太平洋の島国サモアで開催されている英連邦首脳会議で演説した。太平洋島しょ国が海面上昇の脅威にさらされている現状を踏まえ、「気候変動は差し迫った試練だ」と強調。「温度上昇の抑制や温室効果ガス排出削減に確固たる決意を持って迅速に行動するよう求める」と述べ、対策の加速を呼び掛けた。
会議には56カ国が参加。島しょ国を含む途上国への気候変動対策支援などについて討議する。途上国側は、経済大国の英国、カナダ、オーストラリアに対し、ガス排出の一層の削減を迫っている。国王は「解決に向け正しい方法を見いださなければならない。分断の言葉は拒否しよう」と述べ、加盟国の結束を求めた。
[時事通信社]
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