川崎、退場で苦境に＝敵地で防戦一方―ＡＣＬサッカー
難しいアウェーで、川崎は早々に１人少ない状況に陥った。自陣から出られず、前半２４分に先制点を献上。山本が前線と中盤のつなぎ役に入るなど展開を落ち着かせようとしたが、押し込まれる一方だった。
就任８年目の鬼木監督は、今季限りで退任する。今年はＪ１で１０位に沈むが、クラブ初を含む４度のＪ１制覇に導いた名将。申し子と言える小林は「監督と一緒にできる試合をかみしめ、ベストを尽くしたい」。必勝を誓いながらも、最後はロスタイムにＰＫで追加点を取られた。
鬼木監督は「１人少ない中で最後までいい戦いをしてくれた」。指揮官の思いも背負いながら選手が切り替えて、ここから立て直せるか。（上海時事）
［時事通信社］
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