プラ規制「効果的な条約必要」＝交渉委議長
プラスチックごみによる汚染を規制する新たな条約作りを巡り、政府間交渉委員会のルイス・バジャス議長（エクアドル）は２３日、東京都内で講演し、１１～１２月に韓国・釜山で開かれる会合で「効果的で実装可能な条約への合意が必要だ」と述べた。交渉の基となる文書を来週にも各国に示すことも明らかにした。
バジャス氏は、時間の制約や各国の意見の隔たりがあることを踏まえ、「交渉は簡単ではない」と指摘。その上で「包括的で透明性の高い議論が重要だ」と強調した。
［時事通信社］
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