「全員戦力」で4連覇=青学大、4冠に王手―東都大学野球
青学大が王者の地力を示した。一回に先制すると、四回に初谷が3ラン。投手陣の粘り強い投球で反撃を許さなかった。4連覇を完全優勝で飾り、安藤監督は「本当に幸せ。チームが一枚岩になって臨めた」。一丸での勝利を喜んだ。
チームの合言葉は「全員戦力」。秋は途中から中軸の西川らがけがなどで離脱した。しかし切れ目のない打線は勢いを落とすことがなく、打率3割超えの中田、勝負強さが光る渡部、長打力のある松本らが支えた。
今年のチームの目標は春秋のリーグ制覇に、6月の全日本大学選手権と秋の明治神宮大会を合わせた「4冠」。プロに進んだ常広、下村の両投手を擁した昨年は明治神宮大会の決勝で敗れ、あと一歩のところで達成できなかった。
今年も王手をかけ、先輩がなし得なかった偉業に挑む。主将の佐々木は「ようやく挑戦権を得られた。これを自信に万全の状態で戦い抜きたい」と気を引き締めた。
[時事通信社]
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