石井、気力で奮闘=東レテニス
石井が2時間10分の激闘を制した。腹部の違和感が影響して、思うようにサービスが打てない状態だった。それでも持ち味の強打を軸に、第2セットは相手のサービスゲームを全てブレークした。勝った後は喜ぶ気力も残っていないほど、力を出し尽くし、「とにかく気合で乗り切った感じ。あまり実感がない」と振り返った。
日本選手の8強入りは2019年大会以来となった。次戦は世界ランキング16位の強豪が相手。「目の前の一戦を意識して、自分ができることを全力でやるだけ」。下克上を狙う。
[時事通信社]
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