2024-10-22 19:54

11月も高温傾向=12、1月は大雪も―気象庁3カ月予報

 気象庁は22日、来年1月までの3カ月予報を発表した。11月の平均気温は東日本から沖縄・奄美まで平年より高く、北日本(北海道と東北)は平年並みか高い予想。12月以降は寒気の影響で平年並みの寒さが見込まれる。降水量は全国的にほぼ平年並みだが、日本海側では12月から1月は一時的に大雪の可能性があるという。
 12月ごろに日本付近の上空を流れる偏西風が南寄りに蛇行する見込みで、寒気が流れ込みやすく、冬型の気圧配置が強まるという。 
 【11月】日本海側と沖縄・奄美は曇りや雨、雪の日が平年同様多い。北・東日本の太平洋側は晴れの日が平年同様多く、西日本の太平洋側は天気が数日周期で変わる。
 【12月】北・東日本の日本海側は曇りや雨、雪の日が平年より多く、西日本の日本海側と沖縄・奄美は平年同様多い。太平洋側では、北日本は晴れの日が平年同様多く、東・西日本は平年より多い。
 【1月】北・東日本の日本海側は曇りや雨、雪の日が平年より多く、西日本の日本海側は平年同様多い。太平洋側では、東・西日本は晴れの日が平年より多く、北日本は平年同様多い。沖縄・奄美は曇りや雨の日が平年同様多い。
[時事通信社]

最新ニュース

写真特集

最新動画