連合の賃上げ目標に理解=消費税引き下げは「安直」―十倉経団連会長
経団連の十倉雅和会長は22日の記者会見で、連合が2025年春闘の基本構想で、賃上げ目標を「5%以上」としたことについて、「去年と同じ目標を掲げることは理解できる」と述べた。その上で、経団連としても「賃金と物価の好循環をぜひとも定着させたい。定着を合言葉に(労使交渉に)取り組んでいきたい」と強調した。
衆院選で複数の野党が消費税の引き下げや廃止を公約に掲げていることに関しては、「有事のために財政基盤をしっかりすることが大事。社会保障費もどんどん増える」と指摘。「暮らしを良くするために消費税を下げるというのはやや安直な議論ではないか」と苦言を呈した。
[時事通信社]
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