新米の相対取引価格、過去最高=9月、初の2万円超え―農水省
農林水産省が18日発表した2024年産米の9月の相対取引価格(全銘柄平均、玄米60キロ当たり)は2万2700円と、過去最高を更新した。2万円を超えたのも初めて。23年産米を対象とした昨年9月の相対取引価格(1万5291円)に比べて48.5%の大幅な上昇となった。
総務省が18日発表した9月の全国消費者物価指数(2020年=100)では、米類が44.7%上昇と、49年ぶりの高い伸びを記録した。相対取引価格は、農家からコメを集荷する全国農業協同組合連合会(JA全農)などと、卸売業者との間の取引価格を農水省が取りまとめている。相対価格の上昇を受けて、小売り段階で一段と値上がりする可能性がある。
[時事通信社]
最新ニュース
-
日本ハム伏見、反撃の一発=ベテランがチームに活―プロ野球CS
-
英国王が豪州訪問=日程は体調考慮
-
厚労省、「異種移植」で専門委新設へ=特有のリスクなど審査
-
バイオ航空燃料、27年輸出へ=脱炭素化に貢献―ブラジル業界団体
-
東電、不具合のカメラ交換=デブリ取り出し、再開へ準備―福島第1原発
写真特集
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕