次世代車開発で産官学連携=新枠組みで標準化促進―経産省と国交省
経済産業省と国土交通省は17日、ソフトウエアを更新することで性能の向上などが可能な次世代車「SDV(ソフトウエア・ディファインド・ビークル)」の開発を促進する産官学の連携枠組み「モビリティDXプラットフォーム」を設立した。車載ソフトの基盤の標準化などを進め、国内勢の競争力強化につなげる。
SDVは米中の企業を中心に開発競争が激化。政府は2030年に日本企業の世界シェアを3割にする目標を掲げており、この枠組みを起点に開発を加速したい考えだ。自動車メーカーやスタートアップ(新興企業)、大学、移動サービスを展開する自治体などの活用を想定している。
[時事通信社]
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