宮崎空港で不発弾調査=爆発事故受け―国交省
宮崎空港(宮崎市)の誘導路で不発弾が爆発した事故を受け、国土交通省宮崎空港事務所は16日夜、ほかに不発弾が残っていないかの調査を開始した。初日は午後11時から、現場周辺の1750平方メートルについて地中の磁気探査を行う予定。
同空港では2日朝、滑走路脇の誘導路の路肩部分(ショルダー)で米軍の250キロ爆弾が爆発。直径約7メートル、深さ約1メートルの穴ができ、11時間余りにわたって滑走路が封鎖された。この誘導路を通って滑走路に入り、爆発直前に離陸した便もあった。
同空港は1943年に旧海軍の飛行基地として建設され、県警によると、2011年に2件、21年にも1件、不発弾が見つかっている。
同省によると、調査はショルダーや、隣接する緑地部分を中心に、運航に支障のない深夜や早朝に実施。最終的な調査区域や終了時期は未定という。
また、過去に不発弾が発見された仙台、福岡、那覇、松山の各空港でも調査を行う方針。
[時事通信社]
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