パキスタンでSCO首相会議=インド外相9年ぶり訪問、首都厳戒
【ニューデリー時事】パキスタンの首都イスラマバードで15日、中国とロシアが主導する上海協力機構(SCO)の首相会議が2日間の日程で始まった。経済や貿易などの分野で加盟国の関係深化を図る。
中国から李強首相、ロシアからはミシュスチン首相が出席。パキスタンと敵対するインドは、ジャイシャンカル外相を派遣した。インドメディアによると、外相のパキスタン訪問は9年ぶり。
パキスタンでは最近、南部などで中国人を標的としたテロが頻発。政府は会議に合わせ首都を14日から3日間休日扱いにした上、軍部隊を配置し厳戒態勢を敷いた。
[時事通信社]
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