2024-10-15 00:21

衆院選公示で各党談話【24衆院選】

 各党は15日の衆院選公示に当たり、それぞれ談話を発表した。
 自民党 日本をどのように守り抜くか、次の時代にどんな社会を創るか、国民に選択してもらう選挙だ。厳しい反省と危機感の上に立ち、信頼回復に全力で取り組む。国民の不安に寄り添い、命や暮らしを守り抜く。
 公明党 着実に成果を挙げている自公連立政権を選ぶか、政権の枠組みを示せない野党に政治のかじ取りを委ねるか、その選択が問われる。失われた政治の信頼回復に向け、政策活動費の廃止などを実現する。
 立憲民主党 石破茂首相は、補正予算編成や野党との十分な国会議論に応じず、「裏金隠し解散」を強行した。本気の政治改革を実現するため選挙戦に臨む。自公を過半数割れに追い込み、政権交代を果たす。
 日本維新の会 政治改革が停滞し、国民生活に改善が見られない最大の原因は、古い制度を変えようとしない自民党政治にある。与党を過半数割れに追い込むことにより、国のかたちを根本から変える。
 共産党 自民党政治は、「表紙」を替えても中身は変わらないことが明らかだ。腐敗政治を根本から正し、政治に信頼を取り戻す。市民と野党の共闘の新たな発展の流れをつくるために共産党の躍進が最大の力になる。
 国民民主党 裏金問題に決着をつけ、減税、社会保険料の軽減、ガソリン代・電気代の値下げを通じ、国民の「手取りを増やす」経済政策を掲げて戦う。真面目に働けば、給料が上がる。そんな社会を取り戻す。
 れいわ新選組 失われた30年の原因は労働環境破壊と逆進性の強い消費税を不況下で何度も増税したことが大きい。人間の尊厳を取り戻す。消費税は廃止、社会保険料減免、現金給付が必要だと戦っていく。
 社民党 (首相は)裏金問題に対して「ルールを守る自民党」と言いながら真相究明もしない。平和憲法9条を守れるのか、天王山の闘いだ。戦争する国・軍事大国にさせない、われわれの決意と力が試されている。
 参政党 国民の所得を増やし、農林水産業を強化し、食を通じて国民の健康を支える。若者には誇りを持たせる教育と「16歳からの投票権」で政治参加を促進する。日本が日本でなくなる前にまだやれることがある。 
[時事通信社]

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