緊張楽しみ、女王撃破=埼玉上尾、開幕飾る―バレーボールSVリーグ
女王NEC川崎のホームに乗り込んだ埼玉上尾が、ストレートでSVリーグの初戦を飾った。外国人選手を欠き、パリ五輪代表セッターの岩崎は先発から外れた。それでも多彩な攻撃で的を絞らせず、大久保監督は「緊張を味わって、楽しんでいるところが勝因だったかな」と評した。
第1セットは東京五輪代表の黒後が封じられても、ジュースの末に粘り勝ち。ベンチメンバーから打ち方やコースについて助言を受けた黒後は、第2セット以降に持ち前の強打が決まり始め、チーム最多タイの14得点。埼玉上尾で2季目を迎えた26歳は「チームのメンバーに助けてもらって勝ち切れたなと心から思う」と実感を込めた。
大きなタイトルの獲得経験がないチームだが、近年のVリーグでは上位に定着。SVリーグの初代女王の座をうかがう。途中出場で存在感を示した岩崎は「毎回これぐらい注目していただけるような面白い試合をしていきたい」と意気込んだ。
[時事通信社]
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