米英独仏首脳が１２日に会談＝バイデン氏訪独延期で不透明に―ベルリン
【ベルリン時事】ドイツ政府関係者は８日、米英独仏４カ国の首脳会談が１２日にベルリンで行われると明らかにした。ロシアによる侵攻が続くウクライナや、中東情勢が議題になる見通しだ。ただ、バイデン米大統領はハリケーン対応のため、急きょ予定されていた訪独の延期を決定。オンライン参加の可能性もあるが、実施は不透明となった。
首脳らは会談後、独南西部ラムシュタイン米空軍基地で開かれるウクライナ軍事支援会議への参加を予定。ウクライナのゼレンスキー大統領も加わる意向を示している。会議ではウクライナへの支援方針や、終戦に向けた道筋について意思疎通を図る見通し。
［時事通信社］
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