馬場、惜しくも届かず=米ツアーへ挑戦続く―米女子ゴルフ
【インディアンウェルズ(米カリフォルニア州)時事】米女子ゴルフの下部ツアーは6日、今季の日程を終了した。馬場咲希が来季の米ツアー出場権獲得を目指したが、惜しくもお預けとなった。
年間ランキング18位で臨んだ今季最終戦のエプソンツアー選手権。最終ラウンドを首位と1打差の2位で迎えた。上位15人までに与えられる米ツアー出場資格(限定資格を含む)を逆転で手にする好機だったがショットの精度が落ち、パットも一筋外れた。「全体的に良くなかった。伸ばし切れず終わってしまった」と目に涙を浮かべながら振り返った。
気温40度を超える酷暑の中、ボギー先行から巻き返す意地も見せたものの、最終18番(パー3)はバーディーパットがカップをなめた。通算12アンダーの8位に終わり、年間ランキングを上げることはできなかった。「LPGA(米ツアー)はまだお預けみたいな感じなのかな」
2022年に全米女子アマチュア選手権を17歳で制した大器。プロ1年目で過酷な米下部ツアーを戦い抜いた19歳は「ゴルフに対して考えることがすごく増えた。今までなかったところでプレーできて勉強になった」。12月のツアー最終予選会に出場する意向。悔しさと課題を胸に米国での挑戦を継続する。
[時事通信社]
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