昨季の雪辱誓う大津=CSメンバー入りへ前進―プロ野球・ソフトバンク
最終戦で最高のアピールをした。ポストシーズンに向けて戦力の見極めを進めるソフトバンクで、大津が6回無失点。四回以外は全て3人で打ち取る完璧な投球を見せ、CSのメンバー入りへ前進した。
150キロに迫る直球を軸に、三回までは完全投球。相手打者をことごとく詰まらせ、凡打の山を築いた。四回に四球と安打で走者を出したが、後続のソトと藤原を抑えてしのいだ。
直球が走れば、得意のチェンジアップも効果を増す。六回、岡との3度目の対戦は全てチェンジアップで3球三振。この回を投げ終わると小久保監督とグータッチを交わして降板し、「何とか良い形で締めくくれるように、と思って投げた」と満足げに振り返った。
中継ぎだった昨季、ロッテとのCSファーストステージの最終戦で登板したが、延長十回にサヨナラ打を許してチームは終戦した。「去年は僕で負けた。あれ以上悔しいことはない」。2年目右腕は大舞台での雪辱を誓っている。
[時事通信社]
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