栗原、鋭く右中間へ=球団記録に並ぶ二塁打40本―プロ野球・ソフトバンク
ソフトバンクの栗原らしい、右中間への鋭い当たりだった。一回にフェンス直撃の適時二塁打。「うまく拾うことができた。先制点を取ることができてよかった」。2ボール2ストライクから低めの球を捉えた。
成長を遂げ、中軸としてリーグ制覇に大きく貢献した。前回優勝した2020年は日本シリーズ最高殊勲選手に選ばれるなどブレークを果たしたが、あくまで若手の一人だった。
今季は途中から3番に打順を上げ、打点は自己最多を更新。28歳は「立場が変わった。自分がしっかりと出て、優勝できたのはすごくうれしい」。過去2年は大けがにも苦しんだだけに、ひと味違った喜びをかみしめる。
六回にも右中間へ今季40本目の二塁打。1リーグ時代の1948年に南海の笠原和夫がマークし、長く破られていなかった球団記録に並んだ。活躍を目に見える形でも残し、「10試合ぐらい前から意識していた。あと1本打ちたい」。今季最終戦での記録更新を誓った。
[時事通信社]
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