テルアビブ襲撃事件、ハマス軍事部門が犯行声明 7人死亡、17人負傷
【エルサレムAFP=時事】イスラエルの商業都市テルアビブで1日夜に起きた銃とナイフによる襲撃事件で、パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマス軍事部門、イザディン・アルカッサム(カッサム旅団)が2日、犯行を認める声明を出した。事件では7人が死亡している。≪写真はイスラエル・テルアビブで起きた銃撃事件現場での現場検証≫
ハマス軍事部門は「(占領されたヨルダン川西岸)ヘブロン市の戦闘員によって行われた英雄的な『ヤッファ作戦』の責任を負う」と声明を発表。
また「襲撃は、イランによって実行された(イスラエル)中心部への激しい攻撃と同時に行われた」とし、イスラエルへの約200発のミサイル攻撃に言及した。
イスラエル警察は当初、襲撃で6人が死亡したとしていたが、2日朝、もう1人の死亡を発表した。また負傷者は17人としている。
イスラエルのメディアは、犠牲者のうち3人がイスラエル人、1人はジョージア人と特定。ギリシャ、モルドバ両政府は、自国民1人ずつが犠牲になったと確認した。残り1人の身元は明らかになっていない。
襲撃したのは2人で、警察によるとアサルトライフルとナイフで武装していた。2人は警察によって無力化された。【翻訳編集AFPBBNews】
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