2024-10-03 08:12スポーツ

悔い残るPK失敗=フェイエノールトの上田、CL初ゴール逃す―サッカー欧州CL

 前半36分。狙い澄ましたPKを相手GKに止められると、フェイエノールトの上田は思わず両手で顔を覆った。「自分がPKを決めていれば、もっとチームに余裕を持たせられた。責任を感じているし、悔いは残る」。決めていればリードを2点に広げられた場面で絶好機を逃し、試合後は反省の弁を繰り返した。
 チーム加入2年目の今季も途中出場が続く中、9月22日のリーグ戦で得点源のヒメネスが負傷。交代出場した上田が得点を挙げたこともあり、4日前のリーグ戦に続いて先発のチャンスを得た。
 それだけに結果が欲しかったが、後半に訪れた決定機もシュートまで持ち込めず、CL初ゴールはお預けに。体を張ったポストプレー、精力的なプレスで勝利に貢献したものの、「苦しい試合で勝ち点3をもぎ取るためには自分のゴールが必要になる。きょうは勝てたけど、次はそうはいかない」と自身を戒めた。(ジローナ時事)
[時事通信社]

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