巨人、最終戦を白星締め＝日本一誓う阿部監督―プロ野球
４年ぶりのリーグ優勝を決めた巨人が、今季最終戦を白星で締めくくった。９月に調子を落としていた山崎伊は「やるべきことをやらないといけない」と最後に奮起。七回途中２失点の力投で、２年連続の２桁勝利をつかんだ。
打線は若い力も躍動した。三回はルーキー佐々木の中前適時打で先制すると、続くオコエは「甘く入ってきたら、積極的に打とうと思っていた」。初球をたたいて右翼席へ３号２ランを運んだ。六回には２年目コンビで得点。浅野の三塁打で好機を築き、門脇が自身３本目の安打となる右前適時打を放った。
東京ドームで行われた優勝セレモニーで、阿部監督は「これからが本当の勝負。必ず日本一の報告をここでできるように精いっぱい頑張る」と誓った。２０１２年以来の日本シリーズ制覇を目指し、一丸となってポストシーズンに挑む。
［時事通信社］
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