ユーリ阿久井「勝つ」=「全てをぶつけたい」と岩田―ボクシング世界戦
世界ボクシング協会(WBA)フライ級タイトルマッチ(13日、東京・有明アリーナ)で2度目の防衛を目指す王者のユーリ阿久井政悟(倉敷守安)は1日、東京都新宿区の帝拳ジムで練習を公開し、「勝つ。それ以上でも以下でもない。できればKO」と宣言した。
ここまで左ジャブを軸に強化。警備会社に職場復帰することで、生活と練習のリズムも整えたという。13~14日の2日間で世界戦が計7戦組まれる中、「一番目立つ試合をしたい」と自信を見せた。
同じ興行で行われる世界ボクシング機構(WBO)ライトフライ級王座決定戦で、自身2度目の世界挑戦となる岩田翔吉(帝拳)は、ユーリ阿久井と手合わせするなど順調に調整。「今までで一番ボクシングに向き合ってきた。全てをぶつけたい」と意気込んだ。
[時事通信社]
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