最優秀賞に金沢市の小学生ら=配達エッセーコンテスト―新聞協会
日本新聞協会は30日、新聞配達に関するエッセーコンテストの受賞者を発表した。最優秀賞は、大学生・社会人部門が青森県東北町の宅石とみ子さん(65)の「私を励ましてくれた贈り物」、小・中・高校生部門が金沢市の小学3年杉本彩樹さん(9)の「新聞が読みたい」に決まった。
元プロ卓球選手の石川佳純さんが特別審査員を務めた審査員特別賞は、大学生・社会人部門が福島県須賀川市の訪問介護員瀧田智恵さん(58)の「天職を見つけた夫」、小・中・高校生部門が沖縄県宮古島市の中学2年山下裕翔さん(13)の「配達はエネルギーの源」に決まった。
宅石さんは高校生時代の新聞配達先との交流を描いた。杉本さんは、元日の能登半島地震後も祖父らに新聞が届けられることに感謝の気持ちをつづった。瀧田さんは、配達を約20年続ける夫へのエールについて書いた。山下さんは、毎日行っている配達の達成感について記した。
コンテストは今回で31回目で、2900編の応募があった。
[時事通信社]
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