トランプ氏、ゼレンスキー氏を非難「ディールを拒否」
【ミントヒル(米国)AFP=時事】米大統領選の共和党候補、ドナルド・トランプ前大統領は25日、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領はロシアとの戦いを終結させるための「取引(ディール)」を拒否していると非難した。≪写真は共和党の大統領候補、ドナルド・トランプ前大統領≫
トランプ氏はノースカロライナ州での選挙集会で「われわれは取引することを拒否する男、ゼレンスキーに何十億ドルも与え続けている」と発言。
さらに、ゼレンスキー氏のことを「わが国に来るたびに600億ドル(約8兆6000億円)を持ち帰る」「おそらく地球上で最も優れたセールスマンだろう」と皮肉った上で、「今、その手元には何が残っているだろう?」「国(ウクライナ)は完全に壊滅している」と嘲笑した。
トランプ氏はジョー・バイデン政権と国防総省によるウクライナ支援を強く批判している。
現在ニューヨークで開催中の国連総会のかたわらで、トランプ氏とゼレンスキー氏の対面会談が行われる可能性が浮上していたが、中止される見込み。米メディアはその理由について、ゼレンスキー氏がニューヨーカー誌とのインタビューで「トランプ氏は戦争を止める方法をまったく分かっていない」と述べたことを、トランプ氏が快く思っていないためだと報じた。【翻訳編集AFPBBNews】
最新ニュース
写真特集
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕