独首相、コメルツ銀買収に反対=「敵対的」と伊銀批判
【ベルリン時事】ドイツのショルツ首相は23日、イタリア金融大手ウニクレディトによる独同業コメルツ銀行の買収に反対する考えを示した。訪問先の米ニューヨークで記者会見し、「非友好的な攻撃、敵対的買収は良いことではない」と、唐突に出資比率を高めようとしているウニクレディトの手法を批判した。
ショルツ氏はコメルツ銀について、「独立した立場で、ドイツの中小企業に融資できる銀行だ」と指摘し、独立経営への支持を表明。独メディアによると、独政府はウニクレディト側に買収を支持しない意向を伝えた。
ウニクレディトは2005年に独ヒポ・フェラインスバンク(HVB)を買収。ヒポ銀の従業員数はその後、約3分の1に減っており、独側が買収に反発する要因の一つとされる。
[時事通信社]
最新ニュース
-
伊豆・小笠原諸島に津波注意報=八丈島で50センチ観測―鳥島北方で地震・気象庁
-
能登大雨、続く捜索=「72時間」、復旧に全力―石川
-
日米韓、年内に首脳会談=連携メカニズム構築へ
-
イラン大統領「核兵器なき世界を」=合意再建に前向き―国連
-
鈴木は1安打=大谷は試合なし―米大リーグ
写真特集
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕
-
【スポーツクライミング】安楽宙斗〔パリ五輪〕
-
【カヌー】羽根田卓也〔パリ五輪〕