永井、連勝に貢献=攻撃で明るい兆し―Jリーグ・名古屋
名古屋が攻撃面で明るい兆しを見せた。2試合連続得点で勝利に貢献した永井は「アグレッシブにいけた。チームはいい方に傾いてきている」と手応えを語った。
前半34分、椎橋からのロングパスを受けると、遠い距離から右足でネットを揺らした。「相手のGKとディフェンスが重なったタイミングで打つことができた」。前節も同じような得点シーンがあり、永井は「(椎橋が)蹴ってくれると思い準備していた」。椎橋も「あの辺に出せば、(パスが)多少ずれても決めてくれると思った」と信頼を口にした。
前節の3―0に続く快勝。長谷川監督は、永井の起用法について「本来のプレーを引き出せてあげられない」と悩んでいたというが、35歳のFWが連勝に貢献。「(永井が)今はやりたいポジションでいいプレーができている」と評価した。
次はホーム3連戦最後の試合。監督は「選手にいい形でプレーさせてあげられるよう準備していきたい」。少しでも勢いをつけて、終盤戦につなげる。
[時事通信社]
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